バーク堆肥の製造－事業内容｜長野県・佐久地域で木材チップ・薪・バーク堆肥の製造販売なら佐久チップ産業

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バーク堆肥の製造－事業内容

バーク堆肥の製造 BARK COMPOST

長野・佐久地域の針葉樹と広葉樹の樹皮から作った、
植物に合わせて選べる2種類のバーク堆肥

バーク堆肥とは、樹皮（バーク）に有機物や土壌微生物を混ぜ、発酵させて作った有機質肥料です。
動物性堆肥よりも高い土壌改良効果が得られます。
原材料が樹木から作られるため、有機栽培を目指すときにも適した資材です。
佐久チップ産業のバーク堆肥は、長野・佐久地域で育った針葉樹と広葉樹の樹皮を原料にしているのが特徴です。
育てる植物、作りたい土壌に合わせて2種類のバーク堆肥をお選びいただけます。

弊社のバーク堆肥は良質な樹皮を熟成発行させ、1年かけて製造します。
そのため、あまり多くの堆肥を一度に生産できません。
業務用など大量の用途につきましては、一度ご相談いただければ幸いです。

酸性の土壌づくり、
殺虫効果なら針葉樹の堆肥

柔らかい土壌づくり、
防草効果なら広葉樹の堆肥

家庭菜園・中小農家様向けに
少量から販売

種類紹介

針葉樹のバーク堆肥

「針葉樹は植物の発芽や生育を阻害する物質が多いと聞いたので、バーク堆肥は広葉樹の方が良いのでは？」と思う方もいるでしょう。
しかし、針葉樹の樹皮は腐りにくく殺虫成分があり、果実や樹木によっては天敵となるコガネムシの幼虫やミミズを寄せ付けにくくする効果もあります。
また酸性の土壌づくりができるため、育てる植物によっては針葉樹のバーク堆肥の方がより適切な生育環境を整えられます。
たとえばブルーベリーなどの北アメリカ原産の植物は、原産地の土壌が酸性です。針葉樹のバーク堆肥を使うことで、原産地と同じ生育環境を再現できます。
針葉樹には、松葉ヤニをはじめとした阻害物質が含まれている特徴を活かし、庭に敷き詰めることで雑草対策にも有効です。

向いている用途

ブルーベリー栽培
庭の雑草、虫対策

広葉樹のバーク堆肥

広葉樹のバーク堆肥は、植物の発芽や生育の阻害物質が少ないのが特徴で、植物の生育や土壌づくりを助けてくれる微量要素（ミネラル）が多く含まれています。
たとえばバーク堆肥に含まれる「リグニン」は堆肥の発酵が進むにつれて微生物が分解されにくくなる特徴があります。
バーク堆肥を分解しようとして微生物が多く集まるため、土壌の病原菌の発生が防がれ、長い間土壌の安定した状態を保てるでしょう。
またバーク堆肥に含まれる「フミン酸」は、植物の根が栄養分であるリン酸を吸収するのを促す働きもあります。
広葉樹のバーク堆肥は保肥性と保⽔性が⾼いため、やわらかい土壌づくりに向いており、土壌の排水性と通気性も向上するため、土壌改良にも有効です。さらに、広葉樹のバーク堆肥でマルチング（地表⾯を覆うこと）を⾏うと、雑草の繁殖、土の表面の乾燥・凍結を抑えてくれます。

向いている用途